今月から時給が上がりました。
時給が上がるのは嬉しいけれど、
扶養内で働いてるので、調整の時期に入
っています。時給が上がった分、更なる
調整が必要になりました。
今回、壁を超えても扶養可になったのは
年収の壁が130万の人だけです。
混同している人が多いですが、106万の
人には適用されません。106万の壁には
別の対策が取られます。
自分がどちらの『壁』かというのは、勤
め先の従業員数で決まります。
従業員数100人以下:130万の壁
従業員数101人以上:106万の壁
私は、106万の壁なので、調整に明け暮
れることになります。
だから、130万の壁への対策の方が羨ま
しい。2年間は扶養から外れず、稼ぎ放
題ですよね。
一方、106万の壁への支援というのは、
106万の壁を超えて社会保険に加入した
人に対してです。つまり、扶養を抜けた
上での支援になります。手取り額が減ら
ないように企業が手当を出し、企業は、
国から助成金を受け取るという仕組み。
実質、国が保険料を肩代わりしてくれる
ようなものです。
もともと、扶養を抜けようか迷っていた
人には好機だと思います。
でも、まともに保険料を納めている人か
らしたら不公平ですね。
私も、保険料を負担してくれるなら、こ
れを機に社会保険に加入しても良いかな
と考えていますが、全ての会社で対応し
てくれるのかは不明。
そして、あくまで2年間の時限措置なの
で、その後は通常通り保険料を納めるこ
とになるのか?一部でも補助が続くのか
?この辺が明らかにならないと、社会保
険加入へのハードルは高いな~と。
なので、それらの懸念がなく、単純明快
に収入増に繋がる、130万の壁対策の方
が、対象者にとってはありがたい気がし
ます。